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人間生活の豊かな発展を願って1949年10月に活動を開始した本学会は、戦後の日本社会の歴史とともに歩み、生活の質の向上を目指す家政学を創り上げてきました。

家政学は人間生活における人間と環境の相互作用について、人的・物的両面から、自然・社会・人文の諸科学を基盤として研究し、生活の向上とともに人類の福祉に貢献する実践的総合科学です。

(一社)日本家政学会の特徴は生活に関する様々な専門分野の会員が相互に連携しあって、幅広い視点から多面的に生活の質の向上を追求し、さらに社会貢献へと発展しうることです。

現在はIoT(Internet of Things)やAI(Artificial Intelligence)が発達した時代ですが、課題解決の主体は人間です。現代社会が抱えている諸課題に加えて、昨今地球規模で起こっている自然災害、新型コロナウイルスの感染拡大など、予測不可能な時代を迎え、改めて平和、生活の質、Well-beingが問われています。人間生活に起こる諸事象を多角的視点から科学的に追求し、解決をはかる家政学の分野は今後、益々社会に貢献することが期待されることと思います。皆様の日本家政学会の活動へのご参加、ご協力をお願い申し上げます。

会長 川端 博子 Hiroko Kawabata